日蓮大聖人は、1222年(承久4年)2月16日に安房の国小湊(現千葉県鴨川市)に誕生されました。数えで800年となります。
日蓮大聖人は清澄寺、比叡山などで仏法を修学し、あらゆる諸経典の中で法華経こそが最勝であると確信されます。
そして末法の民衆のために法華経の肝心である南無妙法蓮華経を曼陀羅御本尊として顕され、これによって一切衆生の成仏のための法が明かされました。
そして鎌倉時代からおよそ800年の時を経て、仏意仏勅の使命を担う創価学会が三代の会長を中心に、わずか100年足らずで世界192か国地域へと広宣流布しました。
日蓮大聖人によって、二十八品の法華経が御本尊として顕されなければ、決して民衆のための仏法となることはなかったでしょう。
そしてまた創価学会の歴代会長が出現していなかったならば、現実に日蓮仏法が世界へと広がることはなかったはずです。
この師弟の魂が繋いだ広宣流布の今日の実像を、御本仏日蓮大聖人は心からお喜びになり、讃嘆されているに違いありません。