担任の先生「君の頭は腐っている」
エジソンは学校の先生にこのようにいわれ3か月で退学しました。
少年の頃からエジソンは異常なほどの知りたがりだったようで、授業をする先生に
「なぜ1+1=2なのか?」
「なぜ風は吹くのか?」
「なぜ魚はおぼれないのか?」
「なぜ星は落ちてこないのか?」
などと事あるごとに疑問を投げかけて、ついに授業妨害とみなされてしまいます。
校長先生からも「ほかの生徒たちの迷惑になる」といわれ退学になります。
このように教師から「落ちこぼれ」「問題児」扱いされ、父親も半ば諦めていたといいます。
しかしそんな中、母親のナンシーだけが少年エジソンの好奇心と向き合い、熱心に勉強を教え、その才能を引き出していったのです。
またエジソンは若い頃から難聴だったようですが、新聞の売り子(販売員)をしてわずかなお金をコツコツと貯め、自分の実験室を作っりしています。
そんなエジソンが生涯における発明や技術の数はおよそ1300。
蓄音機、白熱電球、電話、活動写真、映画(映写機)、トースターなど近代文明の基礎となり、私たちの生活にも関わりの深い重要な発明が数多く含まれています。
※イメージです
■エジソンが残した勇気の出る言葉
なぜ成功しない人がいるかというと、それは考える努力をしないからだ。
あらゆる進歩、あらゆる成功は、考えることから生ずる。
発明するためには、豊な想像力とゴミの山が必要だ。
待っていれば全てがやってくる。
ただし、懸命に努力しながら待っていればの話だけどね。
私はこれまで、偶然のひらめきで、価値ある発明をしたことなど一度もない。
全ての発明というのは、その発明に関わった人の想像を絶するような熱意が
注ぎ込まれているものなんだよ。
ほとんどすべての人間は、もうこれ以上アイデアを考えるのは
不可能だというところまで行きつき、そこでやる気をなくしてしまう。
勝負はそこからだというのに。
完璧だと思っても、もう一押しすれば、おまけが手に入る。
人生における失敗者の多くは、諦めた時にどれだけ成功に近づいていたかに
気づかなかった人たちである。
私たちの最大の弱点は諦めることにある。
成功するのに最も確実な方法は、常にもう一回だけ試してみることだ。
失敗すればするほど、我々は成功に近づいている。
失敗なんかしちゃいない。うまくいかない方法を七百通り見つけただけだ。
成功に不可欠なのは、肉体的にも精神的にも疲労を溜めずに、
ひとつの問題にエネルギーを注ぎ込める能力である。
成功できる人っていうのは、「思い通りに行かない事が起きるのはあたりまえ」
という前提を持って挑戦している。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。