2022-02-01から1ヶ月間の記事一覧

天才軍師 楠木正成(大楠公)

NHK ザ・プロファイラーなどを参照しながら楠木正成についてまとめたいと思います。■楠木正成楠木正成は、鎌倉時代末期から南北朝時代にかけての武将。日本史上最大の軍事的天才、後醍醐天皇の忠臣。後醍醐天皇による倒幕の命を受け挙兵し、鎌倉幕府を滅亡さ…

キューバの歴史(コロンブスからキューバ危機まで)

「新・人間革命第7巻 文化の華の章」を参照しながらまとめてみました。 ■キューバの歴史(スペインの植民地時代)1492年 コロンブスがキューバ上陸 コロンブスはインドに到着したと思い、現地人をインディオと呼ぶ。 1511年 スペインに征服される 現地住民は…

カスパー・ダーヴィト・フリードリヒ(ドイツ、ロマン主義の画家)

■ロマン主義とは18世紀末から19世紀前半にヨーロッパの精神運動のひとつ。それまでの理性偏重、合理主義などに対し感受性や主観に重きをおき、古典主義と対をなす。恋愛賛美、民族意識の高揚、中世への憧憬といった特徴をもち、近代国民国家形成を促進した。…

オルガ・ボズナンスカ(ポーランドの画家)

オルガ・ボズナンスカはポーランドのポスト印象派の画家。 ポーランドの文学、芸術運動、「若きポーランド」に参加した芸術家の一人。 菊の花を持つ少女 肖像画

トルストイ「人は何で生きるか」「人にはどれほどの土地がいるか」

■「人はなんで生きるか」トルストイあらゆる人に理解される為に簡素な表現で分かり易く、という趣旨で1年間に渡って何度も推敲を重ねた人間の本質を問う力作。日本語題の「なんで」は「なぜ」ではなく「何によって」の意味。 こちらの動画でわかりやすく要約…

「永遠の平和の上に」レヴィタン

永遠の平和の上に イサーク・レヴィタンはリトアニア出身の移動派の画家。貧しいユダヤ人家庭に生まれ、赤貧の日々を過ごす。モスクワの美術学校で絵を学べたのは絵の才能を認められ奨学金を受けられたからである。またこの頃に起きたテロ事件と関連付けられ…

ウクライナ出身の画家

日本ではあまり知られていないウクライナ出身のロシアで活躍した画家です。 ■イワン・アイヴァゾフスキー 1817-1900海洋画家であり、ロシア海軍やオスマン帝国の宮廷画家として6000点もの作品を残した。クリミア半島のフェオドシヤでアルメニア人の両親の子…

1961年の主な出来事

1961年の主な出来事について、創価学会(前年に池田第三代会長が就任)の動向と合わせてまとめてみました。1月「銀座の恋の物語」石原裕次郎&牧村旬子 300万枚を超える大ヒット現在でもカラオケで人気の銀恋。初出は公開の日活映画『街から街へつむじ風』(…

長谷川等伯の法華経絵画

長谷川等伯は現在の石川県、能登国七尾の出身。武士の子として出生し、染物屋を営む長谷川宗清の養子として絵を学ぶ。宗清は室町時代の水墨画の絵仏師(画僧)・雪舟の弟子であった。また日蓮信徒でもあり、信春(等伯の幼名)もその影響を受け、多くの法華…